大型バイクハーレーの伝統

伝統

ハーレーの歴史は既に100年以上にも及んでおり、その伝統的な価値は旧式の大型バイクにも表れています。本来、原付バイクであっても大型バイクであっても、タイプが旧式になっていくほどその価値は減少していきます。旧式バイクの価値が希少性に存在しますが、一般的な旧式バイクは故障をしたとしてもそれを修繕できるパーツを確保するのが難しい事情があります。

特に、バイク市場の移り変わりは激しいので、そのバイクの生産がストップしてしまうと、そのバイクのパーツの生鮮もストップしてしまうことが多いです。ですから、旧式のバイクが故障して修繕できない状態になると、運転すること自体ができなくなるわけですから価値が付かないわけです。一方で、大型バイクの市場であってもハーレーだけは例外的な存在で、旧式のバイクが非常に高値で取引されています。これは、ハーレーの旧式のパーツの市場が非常に大きいからにほかなりません。

パーツの生産がストップして、多くの店舗でハーレーのバイクに魅力を感じて積極的に旧式のパーツが提供されています。そのため、古くなったバイクであっても修理することが難しくなく、旧式であってもそのままの状態で顧客に提供できる環境があるため、伝統的にこのバイクは旧式や新型を問わずに非常に価値のあるバイクになっています。


戦争と大型バイクハーレー

戦争

ハーレーの歴史を語るときに、第一次世界大戦や第二次世界大戦といった戦争と切り離して考えることができないものです。その理由はハーレーがこれらの戦いにおいて有効に使われた大型バイクであるためです。特に第一次世界大戦においてはまだ自動車が普及していなかった部分もあり、長距離を安定して移動できる大型バイクは、以上に重要な足として利用されていました。第二次世界大戦においては主力は自動車に移行していましたがそれでも、迅速な連絡手段や移動手段としてはその機動力は高く評価されており、非常に重要なものとして採用されています。

ハーレーが戦争において利用された背景には、当時では最高峰であった大型バイクの生産技術があります。それまでも軍用として利用されていた実績もありますが、数多くの耐久レースでその耐久性を立証していたことや、構造的に頑強で悪路でも高い走破性を持っていることから、非常に有効な移動手段であると軍が認めたことによります。

現在でもここで培われた基本性能は非常に高いレベルで生かされており、また戦時中にその用途のために改造を施された経験から様々なカスタムといった部分と進化を遂げています。ハーレーの長い歴史の中では、他のバイクメーカーがあまり経験していない様々な出来事があり、その出来事を経て現代の特徴的な性格となったのです。